ふるさと納税で日本を元気に!~大阪府門真市~
あなたの暮らしに役立つ!真空断熱保温の”まほうびん”たちがふるさと納税に登場!
お話を伺ったタイガー魔法瓶ソリューショングループ商品企画チーム 竹内知子さん
真空断熱技術を強みに、暮らしの中でありふれる様々なニーズに応える製品を開発してきた「タイガー魔法瓶株式会社」
門真に本社を置く、言わずと知れた一流の家電メーカーだ。
社名にもある「魔法瓶」とは、同社を代表する製品であり、その名のとおり温度を保つ機能だけでなく、飲む人の心をなごませる魔法の道具として役割を果たしてきている。
門真が誇る国内最高峰の技術から生み出される同社の製品も返礼品となったので、製品のヒミツも含めて紹介したい!
タイガー魔法瓶の生命線でもある魔法瓶。これの基本構造は、内瓶と外瓶の2重構造になっており、その間が真空状態になっており、保温に対しては外に逃がさず、保冷に対しては熱を通さない仕組みになっている。
しかし、ただ真空にするというのではない。熱や冷気が逃げるのを防止するために口径を狭くしたり、熱の反射率を向上させるべく内側を加工したり、商品によっては金属箔を入れるなど小さな工夫を凝らしながら、少しでも保温性・保冷性を高めるよう勤めているのだ。
また大きく分けて2種類のタイプがある。
◆保温タイプ・・・温かいもの、冷たいもの、どちらにも対応した万能タイプ。
◆保冷タイプ・・・冷たい飲み物を長く保つ仕様で、スポーツなどに適している。
◆汚れが付きにくい「スーパークリーン加工」
同社のほとんどの製品で採用されている加工は、ボトルの内側をできるだけ汚れやにおいを付きにくくするための加工で、内側を見るととてもつるつるピカピカしている。また手入れの手間も少し軽減することが目的とされている。
◆軽量化のための「スピニング加工」
筒をできるだけ薄くする加工法。近年の水筒などは軽量化が求められていることを反映し、同社でも極限まで薄くする工夫を凝らしている。商品個々の特性をとらえながら厚みを変え、耐久性などを考慮して各商品ベストな状態、筒の薄さを設定されている。
電気を使うことなくお茶やコーヒーなどを保温・保冷することができる節電・エコタイプのテーブルボトル。
ポットの中はガラス仕様になっており、清潔感も感じられる、昔ながらのタイガー魔法瓶ならではの商品だ。
近年、特に女性に人気のタイプの弁当向けのランチカップ。
下にスープを、上におかずやサラダを入れて、その上にパンやおにぎりと一緒に持ち運びしやすいようなスタイルを想定して開発されたものだ。
巾着にも少し余裕を持たせたサイズで、おにぎりなどを持っていきやすい仕様にされているのも特長だ。
本社にそびえるロゴは社屋の目印!
1923年に創業したタイガー魔法瓶。開業当初の本社は大阪市内にあったというが、交通の過密を避けるべく、郊外で道路計画やインフラの充実が見込まれ、また協力工場も近くに点在していたという門真へ移転。これが1963年だった。
以降、半世紀以上にわたり門真を拠点に様々なトップブランドの製品の開発を続けている同社。移転したての頃の面影を残す建屋や大きなロゴは現在も健在している。
地域密着も掲げる同社。地元周辺の学校からの採用にも積極的で、近隣小学校からの社会見学も行われるなど常に門真と密接な関わり方をしている。
いまや世界を股にかける一流の家電メーカー。門真はそのおひざ元であるからこそ、地元の人々にとってこの先もタイガー魔法瓶が自慢の存在であり続けてほしい!
タイガー魔法瓶株式会社
代表取締役社長 菊池 嘉聡
住所 大阪府門真市速見町3-1
タイガー ステンレスボトル サハラマグ MCX-A501(カラー3種)
(0.5リットル)
ステンレスボトル サハラマグ MMZ-A501(カラー4種)
(0.5リットル)
タイガー ステンレスカップ MCL-B030(カラー3種)
(0.30リットル)
タイガー ステンレスポット PWM-B160(カラー2種)
(1.6リットル)
タイガー テーブルポット PRO-S100XT ステンブラウン
(0.99リットル)
タイガー ステンレスカップ(ランチカップ) LCC-A030P ピンク
(0.3リットル)
タイガー ステンレスカップ(ランチカップ) LCC-A030Y イエロー
(0.3リットル)
タイガー ステンレスエアーポット MAA-C300XC
(3.0リットル)